「ワンオペ育児で家事が全然進まない…
ちゃんとやらなきゃって思うほど、しんどくなる。」
そんな気持ちで、このページを開いてくれた方も多いかもしれません。
私自身、ワンオペ育児が続いていたころは一日が終わるたびに、
「今日も家事がほとんどできなかったな…」
と落ち込む気持ちがありました。
子どもは可愛いけど、やることは山ほどある。
それなのに、全然片付かない。
まず最初にこれだけはお伝えさせてください。
ワンオペ育児で家事ができないのは、あなたが怠けているからではありません。
この記事では、
- ワンオペ育児だと家事が回らなくなる理由
- 「できない自分」を責めなくていい理由
- 今日からできる具体的な対処法
- 一人で抱え込まないための考え方
についてお伝えします。
「これならできそう」と思うところから、一つずつ取り入れてみてくださいね。
「もっと子どもに優しく接したいのに、イライラして自己嫌悪になる…」
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目次
ワンオペ育児で家事が回らないのは、よくあること

「今日も家事が全然進まなかった…」
ワンオペ育児をしていると、そんなふうに感じる日が何度もありますよね。
でも実は、ワンオペ育児で家事が回らないのは自然なこと。
ここからは、その理由をお伝えしていきます。
家事が後回しになりやすい理由

ワンオペ育児中に家事が思うように進まないのは、怠けているからでも段取りが悪いからでもありません。
たとえば、こんな経験ってありませんか?
- 洗濯物を干し始めた瞬間に、子どもの泣き声が聞こえる
- やっと寝たと思ってキッチンに立ったら、5分で起きてしまう
- トイレに行こうとしただけなのに、後追いで大泣き
- 「今ならできそう」と思ったタイミングで抱っこを求められる
私も、「よし、今から一気に片付けよう」と思ったその瞬間に全部ストップ、ということを何度も経験してきました。
ここで知っておいてほしいのが、家事と育児はそもそも性質がまったく違うということです。
家事は途中で止めることができます。
洗い物も洗濯も掃除も、「あとでやろう」ができますよね。
でも、育児はそうはいきません。
泣いている子を放っておくことはできないし、危ないことをしていれば、何よりも優先して対応する必要があります。
家事が中断されるのは、失敗でも要領の悪さでもない。
むしろ、ちゃんと育児をしているからこそ起きること。
この前提を知らないままだと、
「今日も全然家事ができなかったな…」
「私、要領悪いのかな」
「みんなはもっとちゃんとしてるのに」
と、つい自分を責めてしまいがちになります。
でも実際は、できないのではなく、できない前提の環境にいるだけ。
まずはここを、しっかり切り分けて考えてみてほしいなと思います。
0〜5歳育児は、家事が回らなくて当たり前な時期

0〜5歳の子どもとの生活は、思っている以上に体力も気力も使います。
- 夜中に何度も起きることもある
- 自分のペースで食事できない日もある
- 常に気を張っていないといけない
- 一人でホッとする時間がほとんどない
という人も多いですよね。
そんな毎日の中で「家事も仕事も、ちゃんと回す」こと自体、実はかなりハードルが高いんです。
私も以前は、
「もっとちゃんとできるはず」
「工夫すれば何とかなるはず」
と思って無理に頑張っていました。
でも、どれだけ頑張っても回らない時期はどうしても回らないんですよね。
これは、能力の問題でも努力不足でもありません。
単純に「今がそういう時期」なだけなんです。
だからまずは、心の中でこんなふうに声をかけてあげてください。
「今は、家事が思い通りにできなくて当たり前」
「ちゃんとできない私がダメなわけじゃない」
この前提に立てるようになると、
- 無理な理想を追いかけなくなる
- 自分にダメ出しする回数が減る
- 次の選択肢を、落ち着いて考えられる
ようになってきます。
そして、ここから先につながる大事なポイントがひとつあります。
それは、「今まで通り全部やろう」とするのを少しずつ手放した人から楽になっていく、ということ。
- 家事の基準を少し下げてみる
- 便利なサービスを取り入れてみる
- 働き方そのものを見直してみる
ここからは、「できない自分を責めなくていい」
という土台をしっかり作っていきましょう。
ここが腑に落ちると、働き方の見直しも、焦りからではなく自分や家族を守るための選択として考えられるようになります。
家事ができない日が続くと、心がしんどくなる

ワンオペ育児がつらい理由は、やることの多さだけではありません。
家事が思うようにできないたびに生まれる、自分へのダメ出しが心を少しずつ削っていきます。
本当にしんどいのは自分を責めること

正直に言うと、家事そのものができないことよりも、「ちゃんとできていない自分」を責めてしまう時間が、一番しんどくありませんか?
- 部屋が散らかっているのを見て、ため息が出る
- 夕飯が簡単なものになっただけで、「またちゃんと作れなかった…」と落ち込んでしまう
本当は、「今日はここまでで十分」「今は育児が最優先」
そう思っていいはずなのに、頭の中ではいつの間にかこんな声が聞こえてくるんですよね。
「私、全然できてないな」
「ちゃんとしてない母親だな」
「みんなはもっと頑張ってるのに」
こんなふうに、目に見える家事の遅れより、自分を責める気持ちの方が心を削っていくんですよね。
子どもを寝かしつけたあと散らかった部屋を見渡して、どっと疲れが出ることがありました。
体はクタクタなのに、なかなか気持ちが休まらない。
今振り返ると、あの時間が一番つらかったなと思います。
頑張りすぎるほど、苦しくなってしまう理由

ワンオペママさんは、気づかないうちにたくさんの役割を背負ってます。
「母として、ちゃんと子育てしたい。」
「妻として、家庭を支えたい。」
「社会人として、責任感も持っていたい。」
どれも大切だし、真面目な人ほど「全部ちゃんとやろう」としてしまいます。
でも、よく考えてみてください。
ワンオペ育児をしながら、家事も完璧にして、仕事や将来のことも考えて、自分の気持ちまで整える。
これを全部同時にやろうとしたら、キャパオーバーになるのは当たり前なんです。
それでも、
「まだ頑張りが足りないのかな」
「もっとできるはずなのに」
と自分にムチを打ってしまいがち。
家事ができていないから、ダメなのではありません。
心が疲れているのは、弱いからでもありません。
それだけ、毎日たくさんのことを抱えている、というサインなんです。
ここで私が伝えたいのは、「もっと頑張ろう」ではなく、「もう十分、頑張ってる」という視点。
ここに気づけるようになると、少しずつ心がラクになっていきます。
そして初めて、「今の自分に合ったやり方って何だろう?」と前向きに考えられる余裕が生まれてくるんです。
ワンオペ育児中、家事は「全部やらなくていい」

ワンオペ育児中にすべての家事をこなそうとすると、どこかで無理が出てしまいます。
今の生活に合わせて「手放していい家事」の考え方を整理して、少しでも心と時間に余裕をつくるヒントについてお話します。
「やらなくていい家事」を決めてみる

ワンオペ育児中は、「今日やる家事」を増やすよりも、「今日やらない家事」を決める方が楽になります。
まずは、こんな感じでOKです。
- 今日はやらなくていい家事を1つ決める
- 毎日じゃなくていい家事を見直す
- 自分以外に任せられる家事を探す
たとえば、掃除機をかけるのは週1でも案外困らないこともあります。
夕飯だって、お惣菜や冷凍食品に頼っていい日があっても大丈夫です。
全部をきちんとやろうとしなくていい。
それだけで、「今日もできなかった…」という気持ちがいきます。
家事の合格ラインは70点でOK

家事で100点を目指す必要はありません。
むしろ100点を目指そうとすると、心も体もすぐに限界がきてしまいます。
おすすめなのは、「最低限できていれば合格」という自分ルールを作ること。
- 部屋が少し散らかっていてもOK
- 洗濯物が畳めていなくてもOK
- 夕飯が簡単でも、家族が食べられればOK
このくらいで十分です。
今は「整っていること」よりも、続けられることの方が大切な時期です。
家事のハードルを少し下げるだけで心に余裕が生まれます。
その余裕が、自分の気持ちを守ったり、これからの働き方を考えるエネルギーになっていきます。
ワンオペ育児で家事をラクにする方法

家事を頑張り続けることだけが正解ではありません。
やり方を変えたり量を減らしたりするだけで、毎日の負担は軽くなることがあります。
ここからは、ワンオペ育児中でも取り入れやすい、家事をラクにする工夫をご紹介します。
家事を「減らす」という選択

私がワンオペ育児で一番ラクになったきっかけは、家事をもっと頑張ろうとするのをやめたことでした。
それまでは、
「ちゃんとご飯作らなきゃ」
「毎日洗濯しなきゃ」
「家はきれいにしておかなきゃ」
と、無意識に自分へプレッシャーをかけていたんですよね。
でも、思い切って“減らす”方向に切り替えてみたら驚くほど気持ちが軽くなりました。
たとえば、こんな工夫です。
- おかずは何品も作らずワンプレートにする
- 洗濯は毎日じゃなく、まとめ洗いにする
- 掃除は家全体じゃなく、気になるところだけ
どれも「ちゃんとしていない」ように感じるかもしれません。
でも実際には、完璧じゃなくても生活はちゃんと回るんですよね。
それに気づいてから、「全部きちんとやらなくても大丈夫なんだ」と思えるようになりました。
それは、今の自分のキャパに合わせてやり方を変えているだけです。
ワンオペ育児中は、頑張る方向を間違えないことが何より大事。
家事を増やすより、減らせるところを減らして心と体に余裕を残してあげてください。
「頼る・外注する」を悪いことにしない

正直、ワンオペ育児で一番しんどかったのは、ずっと頭を使い続けている感覚でした。
- 今日は何作ろう?
- 冷蔵庫に何があったっけ?
- これ先にやる?後にする?
小さな判断を一日中ひとりでし続けていると、夜にはもう何も考えられなくなるんですよね。
そんな状態でキッチンに立つと、「別に大変なことはしてないはずなのに、なんでこんなに疲れてるんだろう」と感じることが増えていきました。
食材宅配を使ってみて一番ラクだったのは、料理がラクになったことより「考えなくていい時間」が増えたことでした。
- 献立を決めなくていい
- 買い物の段取りを考えなくていい
- 「今日どうしよう」と悩まなくていい
それだけで頭の中が整理できて、イライラや疲れ方が変わった感覚がありました。
もちろん、毎日使う必要はありません。
- ワンオペが続く週
- 体調がいまいちなとき
- 考える余裕がない日
そんな「判断疲れしている日」だけ使うという選択肢があるだけでも、気持ちはかなり違います。
家事分担がうまくいかないときの考え方

家事分担がうまくいかないと、「ちゃんと話し合わなきゃ」と自分を追い込んでしまいがちです。
でも、必ずしも平等を目指す必要はありません。
ここからは、家事分担に対する考え方のコツをお伝えします。
家事分担は平等じゃなくていい

家事分担という言葉を聞くと、
「半分ずつ」
「同じ量」
「同じ時間」
そんなイメージが浮かびやすいですよね。
でも実は、その考え方自体がしんどさの原因になっていることもあります。
ワンオペ育児中はどうしても育児の比重が片方に偏りがちです。
その状態で、家事まできっちり平等にしようとすると心も体も追いつかなくなってしまいます。
目指したいのは、「きっちり分けること」ではなく「誰かが無理しないでも生活が回ること」
たとえば、
今はあなたの方が育児の負担が大きいなら、家事は相手が多めでもいい。
逆に、相手が忙しい時期なら家事の基準を全体的に下げてもいい。
その時々で、バランスは変わって当たり前です。
「平等じゃないといけない」という思い込みを手放すだけで、家事分担に対する気持ちは楽になります。
余裕がないときは無理してやらなくていい

「ちゃんと話し合わなきゃ」と思うほど、話し合いがしんどく感じる日ってありますよね。
正直、寝不足が続いていたり、子どもの機嫌が悪い日が続いていたりすると、落ち着いて話す余裕なんてありません。
そんなときは、全部を一度に変えようとしなくて大丈夫です。
たとえば、こんなやり方でも十分です。
- 家事をざっと書き出して、見える化する
- 「今しんどい家事」を1つだけ選ぶ
- できるところから、1つだけ手放す
「全部話し合わなきゃ」ではなく、「今日はここだけ変えよう」でOK。
それだけでも気持ちや負担は少しずつ変わっていきます。
家事分担がうまくいかないのは、あなたの伝え方が悪いからでも努力が足りないからでもありません。
今は、余裕があまりない時期。
だからこそ、頑張るハードルを下げることを大切にしてみてください。
今の生活に不安を感じたときの対処法

今の生活にモヤっとした気持ちが出てきたとき、すぐに答えを出す必要はありません。
ここからは、不安を感じたときに焦らずに選択肢を増やしていくをお伝えします。
会社員×ワンオペ育児がしんどくなる理由

ワンオペ育児をしながら会社員として働いていると、ふとした瞬間に、こんな思いがよぎることがありませんか?
- 子どもの体調不良で休みづらい
- 迷惑をかけている気がして気を遣ってしまう
- 一日が終わる頃には自分の時間が残ってない
「この生活、いつまで続くんだろう」
そう感じるのは、あなただけではありません。
家族のことは大切。
でも同時に、自分の人生も大切にしたいと思う気持ちが出てくるのは自然なことです。
むしろ、これから先の暮らしをちゃんと考えているからこそ出てくる感情だと思います。
今すぐ変えなくてもいい

「このままじゃつらいかも」と思うと、すぐに何かを変えなきゃ、と焦ってしまうこともありますよね。
でも、今すぐ仕事を辞めたり大きな決断をする必要はありません。
まずは、こんな小さなことからで十分です。
- 情報を集めてみる
- どんな選択肢があるのか知る
- 自分にもできそうな準備を始めてみる
それだけでも、「何もできていない」状態から確実に一歩前に進んでいます。
選択肢を知っているだけで、気持ちが少し楽になることもあります。
「今すぐじゃなくてもいい」と思えるだけで、
心に余白が生まれることもあるんです。
まとめ

ワンオペ育児で家事が思うようにできないのは、あなたの頑張りが足りないからではありません。
それだけ、今の生活がいっぱいいっぱいなだけなんです。
もし、
「この生活、ずっと続くのかな」
「家族も大事たけど、自分の人生も大切にしたい」
そんな気持ちが少しでもあるなら、それは“変わりたいサイン”ではなく、“選択肢を増やしたいサイン”かもしれません。
今すぐ仕事を辞めたり、大きな決断をする必要はありません。
まずは、今の自分に合いそうな働き方を知ること。
できそうな準備を少しずつ始めてみること。
ワンオペ育児と相性のいい働き方は必ずあります。
無理を減らしながら、家族も自分も大切にできる選択肢を探していきましょう。
プロフィール
在宅ワーク&SNS歴7年。
育児の合間に投稿を続けたら、フォロワーは4万人に。
今はブログ / インスタ / YouTubeなどで、子どもがいても無理せず始められる在宅ワークについて発信しています。
元会社員で、心理学と福祉の勉強をしながら認定心理士の資格を取得。
「家族との時間を大事にしながらも、自分のやりたいことを実現したい」という思いを軸に、自分らしい働き方を叶えるための知識を日々発信中。






