みなさんこんばんは、みほです。
いつもお読みいただきありがとうございます♪
今日はこんなお悩みにお応えしていきます。
職場にどうしても気の合わない人がいて、ストレスが溜まります。対処法はありますか?
「なんだかこの人とは合わないな」と感じる相手と無理に関わろうとすると、ストレスはどんどん溜まりますよね。
でも、合わない人とうまく距離を取ったり、自分に合う環境を見つけたりすることができれば、毎日がもっとラクになるんです。
この記事では、HSPならではの悩みを踏まえつつ、「合わない人との上手な関わり方」や「自分に合う環境の見つけ方」を具体例を交えてわかりやすく解説します。
目次
HSPってどんな人?

HSP(エイチエスピー)って聞いたことありますか?
「Highly Sensitive Person」の略で、すごく感受性が豊かで周りのことに敏感に反応してしまう人のこと。
「繊細さん」とも呼ばれている。
たとえば…
- 職場のちょっとした雑音や誰かの一言にハッとする
- 友達の表情の変化に気づいて気持ちが沈んでしまう
- 街のざわざわした音が疲れの原因になる
そんなふうに、普通の人よりも刺激を強く感じてしまうのがHSPの特徴です。
毎日、知らず知らずのうちに色んな刺激を受けているけど、HSPの人はそれがとても大きく心に響いてしまいます。
だから、すごく疲れやすいんです。
まずは…
- 自分ってどんな人?
- どんなことに敏感になるんだろう?
- どんな環境が落ち着くんだろう?
ということをしっかり知ることが大事です。
自分を知ることが、自分を守る第一歩につながります。
「苦手だな」と感じる人のタイプ
HSPの人が「合わないな」と感じる人には、こんなタイプが多いかもしれません。
① 自己主張が強い人

たとえば、仕事で急かしてくる上司など。
急かされるとパニックになりやすい人の場合、すごくプレッシャーを感じてしまいますよね。
② 無神経な言葉を言う人

たとえば、「そんなことくらいで悩まないでよ」とバッサリ言ってくる同僚やママ友など。
繊細で傷つきやすいHSPの人には、その一言がズシンと刺さってしまうことも。
③ いつも忙しそうで余裕がない人

家族や友達でも、自分の話を聞いてくれなかったり、気持ちを考えてくれない人とは相性が悪くなりがち。
職場や家庭、学校など、どこにでも合わない人はいますよね。
特にHSP気質の人は相手の感情や言動にすごく敏感なので、合わない人と接するとストレスが増えてしまいます。
たとえば…
- 大声で話したり怒鳴る人の前だとビクビクしてしまう
- 大勢の話の輪に入れない
そんな経験、ありませんか?
合わない人と無理に付き合ってると気持ちが疲れてしまい、仕事や人間関係が嫌になってしまいますよね。
苦手な人との関わり方3選
① 「相手は変えられない」と考える

苦手な人に対しては、
「もう少し優しくしてくれたらいいのに」
「もっと分かってくれたらなぁ」
と、つい期待してしまいますよね。
でも、相手の性格や考え方は自分がどれだけ頑張っても変えられないことがほとんど。
無理に変えようとすると、気づけば自分ばかりが疲れて消耗してしまいます。
受け止め方を少し変えるだけで、気持ちがラクになります。
② 会話のルールを決めておく

ストレスを感じる相手とは、なるべくやり取りをコンパクトにまとめるのがおすすめです。
たとえば…
- 仕事の話だけにする
- 世間話は長くても5分以内
といった、自分なりのマイルールを作っておきましょう。
余計な会話に巻き込まれにくくなる
▶︎ 気づかないうちに心を削られることが減る
日常的に時間もエネルギーも限られているからこそ、無駄な消耗はなるべく避けてOKなんです。
③ 感情の距離をとる

物理的に離れられない相手でも、感情まで近づける必要はありません。
「この人の言葉は全部を真に受けなくていい」
「必要な部分だけ拾って聞こう」
と、自分の中にフィルターをかけるようなイメージです。
たとえば…
- ママ友の何気ない一言
- 職場の同僚のキツい物言い
これらを全部抱え込む必要はありません。
距離感を意識するだけで、ぐっと心の疲れが減って、笑顔でいられる時間が増えますよ。
自分に合う環境を見つけるステップ3選
ステップ1:エネルギーが回復する時間をつくる

毎日、家事や育児や仕事でノンストップの人も多いと思います。
だからこそ、意識的に心と体をリセットできる時間を作ることが大切です。
- 朝のコーヒーをゆっくり飲む
- 子どものお昼寝中に5分だけ目を閉じる
- 夜のお風呂で好きな音楽を聴く
そんな小さな時間でOK◎
この「ホッとする習慣」があるだけで、疲れの溜まり方が全然違ってきますし、翌日のエネルギーもチャージできます。
ステップ2:安心感のあるものを置く

自分のまわりに“安心できるもの”を置くと、家が自然と癒しの場所になります。
- お気に入りの香りのアロマ
- ふわふわのブランケット
- 落ち着く色合いのクッション
- やわらかな間接照明
など…。
こうした安心アイテムがあるだけで、子育てや家事の合間でも「ここは私の休憩スポット」と感じることができます。
忙しい毎日でも、小さな安心を積み重ねていくと、暮らし全体が整っていきますよ。
ステップ3:自分のペースを守れる居場所を選ぶ

新しい場所や人とつながるときは、「ここは私らしくいられるかな?」という基準で選んでみましょう。
にぎやかすぎる場所よりも…
- 少人数でゆったり話せる場
- 同じ趣味や価値観を持つ人が集まる場
など、自分が安心できる空気感が大事です。
そういう居場所がひとつでもあると、日常のストレスが減って「ここがあるから頑張れる」という支えになります。
全員と仲良くする必要はないので、心が安らげる場所を優先して選んでくださいね。
まとめ

HSPのあなたが合わない人と関わって疲れてしまうのは、繊細な心が刺激を受けやすいから。
だからこそ、自分の気持ちを大切にして無理せず距離を取りながら、安心できる場所や人を少しずつ増やしていきましょう。
みんなと完璧に仲良くする必要はないので、自分が「ホッとできる」ことを最優先にしてくださいね。
あなたらしく、心地よく過ごせる毎日が送れますように。