「働きたくないな…」
そんな気持ちがふと浮かぶこと、ありませんか?
子どもが生まれて生活が大きく変わり、仕事と育児の両立に追われる毎日の中で、
「この働き方、今の自分に本当に合っているのかな」
「この先も、ずっとこのままでいいのかな」
「家族も大切だけど、自分も後回しにしたくない」
そんな違和感を感じる瞬間が、少しずつ増えていきますよね。
でも同時に、
「働きたくないなんて甘えかも」
「我慢が足りないだけかもしれない」
と自分を責めてしまう人も多いと思います。
私自身も、ずっとそうでした。
この記事では、
- 働き方に違和感を持った理由
- 在宅ワークのリアルな良い面、しんどかった面
- 向いていなかったこと、迷った時期
- それでも「選んでよかった」理由
についてお伝えします。
今の働き方に少しでも違和感がある方が、「自分に合う選択肢」を考えるヒントになれば嬉しいです。
目次
「働きたくない」は甘えじゃない

「もう働きたくないな…」
そんなふうに感じたとき、多くの人が最初に浮かべるのは罪悪感かもしれません。
「みんな大変でも頑張ってるのに」
「弱音を吐いていいのかな」
「もしかして怠けてるだけなのかな」
特に、真面目で責任感の強い人ほどこうした気持ちを「考えちゃいけないもの」として心の奥にしまい込んでしまいがちですよね。
でも、ここで一度だけ立ち止まって考えてみてほしいんです。
その「働きたくない」という感覚は、本当に“甘え”なんでしょうか?
実は、心と体からのサイン

「働きたくない」と感じるとき、その裏には色んな理由があります。
たとえば、
- 寝不足が続いて、疲れが抜けない
- 子どもの体調不良で、仕事を休むことが増えた
- 職場に迷惑をかけている気がして、気持ちが重い
- 仕事と育児の両立で、心に余裕がなくなっている
こんな状態が続いていれば、「この働き方、正直しんどいな」と感じるのは、とても自然なことだと思います。
それは、
- 心や体が「そろそろ限界だよ」と教えてくれてる
- 今の働き方が、今のライフステージに合ってない
- 自分の大切にしたい価値観と現実にズレがある
そんなサインとして現れていることが多いんです。
私も同じ違和感を抱えてました

私も出産前は、「決まった時間に出勤して働くのが当たり前」と思っていました。
でも、出産をきっかけにワンオペ育児が始まり、
その“当たり前”が、少しずつ苦しくなっていったんです。
- 寝不足のまま出勤する毎日
- 子どもの発熱で、急に休む連絡を入れること
- 周りの目が気になって、申し訳なくなる
- 仕事も育児も、うまくできていない気がする
そんな日々を重ねる中で、「この働き方をこの先もずっと続ける未来が想像できない」という気持ちが湧いてきました。
仕事が嫌いだったわけではありません。
ただ、今振り返ると、今の私の生活に合っていなかっただけだったんだと思います。
違和感を無視すると起こること

当時の私は、
「今は我慢の時期だよね」
「みんな同じようにやってるし」
と自分に言い聞かせていました。
でも、無理はやっぱり長くは続きません。
- 何をしても、あまり楽しいと感じなくなる
- ちょっとしたことでイライラしやすくなる
- 将来のことを考えると不安になる
ここまできて、ようやく「このままじゃ、しんどいな」と本気で考えるようになりました。
今できる小さな一歩

もし今、「働きたくないな」と感じているなら、まずは自分を責めるのをやめることから始めてみてください。
そのうえで、こんな問いを自分に投げかけてみてほしいです。
- 一番しんどいのは何?(時間・人間関係・体力など)
- 今の働き方で特に合っていない部分はどこだろう?
- どんな働き方なら気持ちがラクになりそう?
いきなり在宅ワークを始めなくても大丈夫です。
まずは、この違和感を言葉にしてみることが第一歩。
その感覚は、あなたが怠けているから出てきたものではなく、「そろそろ働き方を見直してもいいんじゃない?」という、心からのサインなのかもしれません。
在宅ワークに出会ったきっかけ

当時の私は、かなり行き詰まっていました。
「もうこれ以上、外で働き続けるのはしんどい」
「でも収入がなくなるのは現実的じゃない」
「子どもの将来や家計のことを考えると不安は消えない」
「働きたくない」と「お金は必要」の間で、どうにも身動きが取れない状態だったんです。
体力にも気力にも余裕がなくて、それでも毎日の生活は待ってくれません。
そんな日々の中で、ふと目に入ったのが「在宅ワーク」という働き方でした。
ただ、最初から前向きに考えられたかというと、
正直そうではありません。
- なんか怪しそう…
- 特別なスキルがある人向けなんじゃないか?
そんなイメージが強くて、「自分には関係ないかも」と思ってたんです。
それでも少しずつ調べていくうちに、在宅ワークの特徴が今の自分の状況と重なって見えてきました。
- 場所に縛られない
- 通勤がない
- 子どもに合わせて時間を調整できる
「これなら今の生活とも両立できるかもしれない」と少しずつ感じ始めたのを覚えています。
特に大きかったのは、夫婦で将来について話す時間を持てたことでした。
「今までの“正解”に、そこまでこだわらなくてもいいよね」
「私たちの家族に合った暮らし方を選んでもいいんじゃない?」
そう話せたことで、「会社員を続ける以外の道を考えてもいいんだ」と気持ちが少し軽くなったんです。
在宅ワークのリアル

在宅ワークを始めたからといって、すぐに生活がラクになったわけではありません。
むしろ最初の数年は、「本当にこのままでいいのかな?」と不安になることの方が多かったです。
- 収入はなかなか安定しない
- 時間をかけても思うような成果が出ない
- 「このまま続けて意味あるのかな」と考えてしまう
特にしんどかったのは周りと比べてしまうことでした。
SNSを開くと、
- 「月◯十万円達成」
- 「好きな時間に働いています」
- 自由でキラキラした生活
そんな投稿が目に入ってくるたびに、
「私には向いていないのかもしれない」
「こんなに頑張っているのに全然進めていない気がする」
と落ち込むことも何度もありました。
それでも続けてこられたのは、「ここでやめたら、また同じ悩みに戻る気がした」からだと思います。
少しずつですが、
- 自分に合わないやり方を手放す
- 無理にスピードを上げようとしない
- 今の生活を最優先にしながら続ける
そんな選択ができるようになっていきました。
今振り返ると思うようにいかなかった時期があったからこそ、「継続する力」や「自分に合うやり方を見極める感覚」「無理をしない働き方」を育ててくれた時間だったと感じてます。
在宅ワークは、始めたらすぐに理想の生活が手に入るものではありません。
でも、続けていく中で少しずつ「自分にとってちょうどいい働き方」に近づいていけると思ってます。
在宅ワークで変わった暮らし

在宅ワークを始めて、少しずつ収入が安定してきた頃。
一番大きく変わったと感じたのは、お金以上に 心の状態でした。
以前は、朝起きた瞬間から気持ちが重くて、「今日も一日が始まる…」と憂うつでした。
時間に追われ、次の予定のことばかり考えて、いつも忙しかったんですよね。
それが在宅ワークに切り替えてから、少しずつ、
- 朝の憂うつが減った
- 時間に追われてる感覚がなくなった
- 自分のペースで動けるようになった
そんな変化を感じるようになりました。
特に大きかったのは、「常に何かに急かされている感じ」がなくなったことです。
通勤時間や始業時間に縛られず、
「この時間は集中して仕事をする」
「ここで一度、家事や休憩を挟む」
と、自分でリズムを決められるようになったことで暮らし全体が楽になった気がしました。
また、家にいる時間が増えたことで、暮らしそのものの感じ方も変わっていきました。
- 家事を“空いた時間にまとめて”ではなく、自分のリズムでできる
- 子どもや家族と、何気ない会話をする時間が増えた
- 「今日の生活」をちゃんと味わえるようになった
以前は、毎日を「こなす」感覚で過ごしていましたが、在宅ワークを始めてからは、「今、この時間を大切にしてる」と感じられる瞬間が増えた気がします。
在宅ワークは、決して「楽して稼げる働き方」ではありません。
試行錯誤も多いですし、地道な作業も必要です。
それでも私は、在宅ワークは生活と仕事を切り離さずに続けられる働き方だと感じています。
在宅ワークを続ける3つのコツ

在宅ワークを続けてきて、「これがあったから続けられたな」と感じることがあります。
特に大切だったのは、次の3つです。
1. 小さな成功を積み重ねる

在宅ワークを始めた頃は、「早く成果を出さなきゃ」と焦る気持ちが強くありました。
でも、最初から大きな結果を目指すほど、思うように進まない自分に落ち込んで、続けるのが苦しくなってしまいます。
だから私は意識してハードルを下げました。
- 今日はこれだけ進められた
- 昨日より少し理解が深まった
- やめずに続けられた
そんな小さな「できた」を拾い集めるようにしたんです。
この積み重ねが、「また明日もやってみよう」と思える力になってくれました。
2. 他人と比べすぎない

在宅ワークをしていると、どうしても他の人の成果が目に入りやすくなります。
同じ在宅ワークでも、「環境」「得意なこと」「使える時間」は人それぞれ違います。
それなのに、他人と比べすぎてしまうと必要以上に自信をなくしてしまいます。
何度も落ち込みましたが、「比べるなら、昨日の自分だけでいい」と考えるようになってから気持ちがずいぶん楽になりました。
3. 完璧を目指さない

在宅ワークでは、「完璧に準備してから動く」よりも、「60点でも前に進む」ことの方が大切だと感じています。
完璧を求めすぎると、「まだ足りない」「今は出すべきじゃない」と動けなくなってしまいます。
私も最初は、「ちゃんとできてからじゃないと」と考えて、なかなか一歩が踏み出せませんでした。
でも、実際に続けてこられたのは、完璧じゃないまま出して、あとから少しずつ整えていったからこそでした。
在宅ワークが向いてない人の特徴

私自身や周囲を見て感じたのは、次のようなケースです。
- 誰かに管理されていないと不安になる
- すぐ結果が出ないとストレスを感じる
- 「家にいる=休み」という感覚が抜けない
- 一人で考える時間が苦手
たとえば、会社員時代に「決まった時間に出勤し、指示された仕事をこなす」環境の方が安心できていた人。
そういう人にとって在宅ワークの
「何をどこまでやるかを自分で決める」
「成果が出るまで評価されない」
という状態は、思っている以上に負担になることがあります。
在宅ワークは、始めてすぐに目に見える成果が出ることはほとんどありません。
私自身も「これで合っているのかな…」と不安になる時期が何度もありました。
在宅ワークは自由な反面、
- 判断するのも自分
- うまくいかない責任も自分
- 続けるか決めるのも自分
と、すべてを自分で引き受ける働き方です。
だから途中で「向いていないかも…」と感じる時期があっても、それは失敗ではありません。
「向いてない=ダメ」ではない

在宅ワークが合わなかったとしても、
- 外で働く方が力を発揮できる
- チームに所属する方が落ち着く
- ルールのある環境の方が集中できる
こうした働き方が、あなたの強みである場合もあります。
実際、在宅ワークに違和感を感じて外で働く選択に戻したことで気持ちが安定した人もいます。
大切なのは、「流行ってるから」「みんなやってるから」という理由だけで選ばないこと。
- 自分の性格に合ってるか
- 今のライフステージに無理がないか
- 続けた先の生活を想像できるか
この視点を持つだけで、働き方の選択は広がります。
その基準を大切にしてもらえたらと思います。
それでも、在宅ワークを選んだ理由

正直に言うと、今でも在宅ワークが「楽なだけ」の日はありません。
思うように進まない日もありますし、ふとした瞬間に「この先どうなるんだろう…」と不安になることもあります。
それでも、在宅ワークを選んだことを「失敗だった」と思ったことは一度もありません。
迷いながらでも、「この働き方を選んでよかった」と今は感じています。
自分を責めなくなった

以前の私は、いつも自分を追い込んでいました。
- 疲れているのに休めない
- うまくいかない自分を責める
- 周りと比べて落ち込む
「もっと頑張らなきゃ」という言葉を無意識に自分に向けていた気がします。
でも在宅ワークに切り替えてから、少しずつ感覚が変わっていきました。
- 今日はここまでできたからOK
- 今はペースを落とす時期
- できない日があっても、それも今の自分
そうやって、自分の状態に合わせて働くという感覚を持てるようになったんです。
人生を“調整できる”感覚を持てた

在宅ワークは、
- 働き方を選べる
- 状況に合わせて時間配分を変えられる
という特徴があります。
以前は、決まったレールの上を走り続けるしかない感覚がありました。
でも今は、スピードを緩めることも方向を変えることも、自分で選べてる気がします。
「人生のハンドルを自分で握っている感じ」に近いかもしれません。
まとめ

「働きたくない」という気持ちを持つこと自体は悪いことではありません。
それはきっと、今の自分に合う生き方を探しているサインなんだと思います。
在宅ワークは、
- 働く場所を選べる
- 時間の使い方を見直せる
- 人生を自分で設計できる
そんな選択肢のひとつ。
もし今、「このままでいいのかな?」と少しでも感じてるなら、その違和感を大切にしてあげてください。
今のあなたに合う形を、焦らず探していきましょう。
プロフィール
在宅ワーク&SNS歴7年。
育児の合間に投稿を続けたら、フォロワーは4万人に。
今はブログ / インスタ / YouTubeなどで、子どもがいても無理せず始められる在宅ワークについて発信しています。
元会社員で、心理学と福祉の勉強をしながら認定心理士の資格を取得。
「家族との時間を大事にしながらも、自分のやりたいことを実現したい」という思いを軸に、自分らしい働き方を叶えるための知識を日々発信中。




