みなさんこんにちは、みほです。
いつもお読みいただきありがとうございます♪
そして、毎日育児をがんばってるママさん、お疲れさまです。
育児って本当に想像以上に大変ですよね。
今回はこんなお悩みに答えていきます。
「新生児の夜泣きが辛いです。
パパは平日が仕事だからと夜中の対応はワンオペ状態で毎日夜泣きに悩んでます。
一度パパに相談したこともありますが『仕事があるんだから仕方ないだろう』の一点張りで自分が協力しないと周りに言われてると捉えてるようで話になりません。」
ワンオペ育児で夜泣きが続くと、「もう限界かも…」って心が折れそうになることも少なくないはず。
私もまさにそうでした。
毎晩続く息子の夜泣きに、寝不足と孤独感で心も体もボロボロ。
だけど、そんな中でもメンタル崩壊を防ぐことができたんです。
この記事では、私が実際に経験したワンオペ×夜泣きでの辛い日々と、そこから抜け出すために試した3つのメンタルケアの方法をお伝えします。
目次
メンタルが追い詰められた日々

育児って、こんなに過酷だなんて、正直思っていませんでした。
私が本格的にワンオペ育児になったのは、息子が生後6ヶ月ごろから。
ちょうど夫の育休が終わって、両親も自分たちの予定で忙しくなってサポートが得られなくなり、毎日バタバタするように…。
一番辛かったのは夜です。
- 毎晩泣き続ける赤ちゃんにビックリ
- 30分とかではなくて、平気で1〜2時間泣き続けている
- 抱っこしても、ミルクあげても、背中トントンしても泣き止まない
「また今日もか…」と、時計を見てため息が出る日々でした。
ある夜、息子にミルクをこぼされて、床も自分もびしょ濡れになったことがありました。
着替えさせて、自分の服も変えて、掃除して…その時ふと思ったんです。
「私、なんでこんなに必死なんだろう?誰も見てないのに…」
そのときは本当に心も体も限界でした。
頑張ってるつもりなのに報われない気がして、涙が出てきたんです。
育児ストレスの正体

夜泣きの何がつらいって、やっぱり“孤独感”だと思います。
暗い部屋、シーンとした夜、聞こえるのは子どもの泣き声だけ。
周りの家は静かで、「うちだけうるさいかも」って焦る
▶︎ その結果、「なんで泣き止んでくれないの」ってイライラして自己嫌悪になる
私の場合、夜泣きのせいで睡眠時間が2〜3時間の日もありました。
日中は普通に家事や仕事、育児もあるから、疲れがどんどん蓄積していくんですよね。
正直、体力的なキツさより、心のしんどさの方が大きかったです。
「誰か助けて」って声に出せたらどれだけ楽だったか。
でも、周りのママ友は夜泣きの話をしてなかったし、自分だけがつらいのかなって思い込んでました。
でも後から知ったのは、夜泣きで悩んでるママは実はすごく多いってこと。
みんな表に出してないだけで、同じように苦しんでる人がいたんですよね。
メンタル崩壊を防げた3つの方法
① 自分の「今の状態」を認める

ある時、ふと口から「もう無理かも…」って言葉が出たんです。
普段ならあまり言わないようなセリフで自分でも驚きました。
でも、なぜかその瞬間、スーッと肩の力が抜けたのを覚えています。
「私、今すごくつらいんだ」って、自分で認められた瞬間でした。
【それまでの私】
▶︎「頑張らなきゃ」「ちゃんとやらなきゃ」って気持ちに縛られて、気づかないうちに自分を追い込んでいた
でも、そのひと言をきっかけに少しずつ力を抜くことができるようになりました。
たとえば、寝かしつけに1時間かかった日も…
× 「今日もダメだった」と落ち込む
〇 「泣いても抱っこして頑張った自分、偉い」
と思うように意識を変えました。
夜泣きが激しい日は、最終的に子どもと一緒に床で寝落ちしてしまったこともあります。
以前なら「ちゃんと布団に寝かせられなかった」と自分を責めていたけど、今は「今日も1日やりきったからOK」と自分に声をかけます。
自己肯定感って劇的に上がるものではないけれど…
② 小さな対策を重ねて休息をつくる

ワンオペだと休む時間なんてないって思いがちですが、実は“ほんの数分でも休める工夫”って、探せば意外とあるんです。
たとえば、今までは子どもが昼寝している間に、家事を全部こなそうとしていた私。
【現在は】
洗濯機を回すだけ回す
▶︎ あとはソファに座って5分だけ自分のための”コーヒータイム”を作っている
お気に入りのマグカップを使うだけで、ちょっとしたカフェ気分を味わえる◎
夜泣きが続いて「今日はもう動けない…」という日には、冷凍チャーハンと味噌汁だけの日もありました。
さらに紙皿や紙コップを活用して、洗い物のストレスを減らすようにしました。
たった5分でも早く座れたら、気持ちの余裕が全然違う。
寝かしつけに1時間かかった日、イライラしそうになる気持ちを抑えて、スマホでアマプラを開いて映画を見ました。
それだけで少し心がほどけるんですよね。
「育児の合間にちゃんと休んでもいい」
「完璧にやらなくても大丈夫」
って思えるようになってから、ほんのちょっとの隙間時間でも自分のために使えるようになりました。
それだけで気持ちがずいぶん楽になったんです。
③ “自分肯定”を習慣化する

私が少しずつ変われるようになったきっかけのひとつが、「自分を親友のように扱う」という考え方でした。
たとえば、夜泣きでボロボロになっている自分に対して…
「本当にがんばってるよ。今日もよく乗り越えたね」と声をかける
最初はちょっと気恥ずかしかったけど、言葉にしてみると自分でもびっくりするくらいホッとできる瞬間があったんです。
もしこれが親しい友達だったら…
「夜中に何回も起きて偉いよ!もっと休んでもいいよ」と、きっと言うはず
でも、不思議と自分にはなかなかそう言ってあげられないんですよね。
だからこそ意識して声をかけてみる。
その繰り返しが、少しずつ心を穏やかにしてくれました。
あと、夜寝る前の「今日よかったことメモ」もすごく効果的でした。
たとえば…
- 朝、子どもがニコッと笑ってくれた
- ごはんを残さず食べてくれた
- 寝かしつけでイライラしなかった
ほんとに小さなことでOKです。
最初は「そんなのないかも…」って思っていたけど、意識して探してみると意外と見つかるんですよね。
私はノートに3つ書き出して、それを寝る前に読み返すようにしていました。
「今日もけっこういい日だったな」って思えると、心が少し軽くなるんですよね。
頑張ってる自分を認めてあげることが、何よりの心のケアになるんだと思います。
行動するときに意識した「視点のズラし」

状況は変わらなくても、“視点”をズラすだけで感じ方が変わることに気づきました。
たとえば、夜泣きで眠れないとき…
× 「また起きた…」
〇 「抱っこできる時間が増えたな」
と考えてみるんです。
一見ポジティブすぎるかもしれないけど、考え方ひとつで気持ちが全然違うんです。
こんな風に考え方に変えることで、失敗やうまくいかないことも許せるようになって、心の余裕が生まれました。
まとめ

夜泣きとワンオペで心がすり減っていた私が、少しずつ回復できたのは「完璧じゃなくていい」と思えたから。
ちょっと手を抜く、自分を褒める、考え方を変えてみる。
どれも大きなことじゃないけど、毎日続けると確実に心の支えになりました。
育児は本当に大変。
もし今、同じように夜泣きで悩んでいたり、心が疲れている人がいたら、「自分を大事にすることを忘れないで」って伝えたいです。
あなたは今のままで十分頑張ってる。
だからこそ、小さなご褒美と優しい言葉を自分自身にあげてくださいね。